2017年10月16日月曜日

良かった音楽作品 2017年4月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。


[アルバム]


8.5点 CARL CRAIG – VERSUS [INFINE] [CD]

1989年にDerrick May主宰の[TRANSMAT]からデビューし、様々な名義で名作を数多くリリースしてきたデトロイトのCARL CRAIGによる、自らの楽曲をオーケストラで再構築したプロジェクト作品です。
作曲、アレンジにFrancesco Tristano、アドバイザーにMoritz von Oswaldというデトロイトテクノとの繋がりが深いアーティストが関わっており、楽曲本来の持ち味が存分に発揮された生演奏と電子音楽の融合が見事に成し遂げられ、エレクトロニックミュージックの表現方法の幅を広げた名作に仕上がっています。













8.5点 3KZ – PARALLEL REFLECTIONS [FIDES] [2LP]

2030名義ではデトロイトテクノ、Kaelan名義ではミニマルテクノ、Lxm名義ではダブテクノ作品をリリースするイタリアのNico Campanellaと、Z.I.P.P.O名義で自身主宰の[FIDES]を中心にデトロイトインフルエンスなミニマルテクノをリリースするイタリアのGiuseppe Maffeiによるユニット3KZがリリースしたファーストアルバムです。
躍動感のあるグルーヴと心地良く陶酔感のある美しい音色が見事にマッチした、ハイクオリティなミニマルテクノ、エレクトロ作品です。


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