良かった音楽作品 2020年7月購入分（アルバム Part 2）

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。

[アルバム]

8.5点　STOJCHE – URBAN CHAOS LP [TANGIBLE ASSETS] [2LP]

これまでに2作のシングルを紹介してきたマケドニア出身のSTOJCHEが、自身主宰の[TANGIBLE ASSETS]からリリースしたファーストアルバムです。

デトロイトテクノをルーツとした空間的でエモーショナルなミニマルテクノ、テックファンク、ダブテクノ作品で、自身のスタイルを高いクオリティで表現した素晴らしい内容です。

8点　NULLPTR – FUTURE WORLD [CENTRAL PROCESSING UNIT] [2LP]

Bovaflux名義でも活動するUKのEddie SymonsによるプロジェクトNULLPTRが、この名義では2作目となるアルバムをシェフィールドの[CENTRAL PROCESSING UNIT]からリリース。

幻想的でフューチャリスティックなムードが漂うハイクオリティなエレクトロ、テックファンク、インテリジェンステクノ作品で、今後のリリースも期待したくなる上質な内容です。

7.5点　VERSALIFE – MANIFOLD [20:20 VISION] [2LP]

これまで3作のシングルを紹介し、CONFORCE名義の作品も5作紹介してきたオランダのBoris BunnikによるプロジェクトVERSALIFEが、この名義では4作目となるアルバムをUKの[20:20 VISION]からリリース。

叙情的で美しいスペーシーなエレクトロ、テックファンク作品です。