2018年7月2日月曜日

良かった音楽作品 2017年11月購入分(アルバム Part 2)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[アルバム]



8.5点 CONFORCE – AUTONOMOUS [DELSIN] [CD]

VersalifeVernon FelicitySevernayaなど多くの名義で活動するオランダのBoris BunnikのメインプロジェクトCONFORCE2年振り5作目となるアルバムが、近3作と同様[DELSIN]からリリース。
これまでダブテクノ、ダウンビート、アンビエントなどの要素を取り込みながら自身のスタイルとしての世界観を確立させてきた深みのある幻想的なディープテクノ、IDM作品で、これまでのCONFORCEのアルバムの中で最も完成度が高いと思います。















8点 FUNCTION – RECOMPILED / [A-TON] [2LP]

90年代から活動するニューヨーク出身のDavid SumnerによるプロジェクトFUNCTIONの過去作品を編集してアルバム化した作品が、ベルリン[OSTGUT TON]のサブレーベル[A-TON]からリリース。
以前紹介した「RECOMPILED Ⅰ / Ⅱ」と同様に時代を超越した魅力や完成度を誇る、上質なミニマル、ディープテクノ作品です。















7.5点 SPECIAL REQUEST – BELIEF SYSTEM [HOUNDSTOOTH] [2CD]

[20:20 VISION][HOTFLUSH][AUS MUSIC]など多くのレーベルからリリースするUKPaul Woolfordによるベースミュージック主体となるプロジェクトSPECIAL REQUEST名義での4年振り2作目となるアルバムです。
このプロジェクトのコンセプトである90年代初期のテクノ(レイヴ、ハードコア、ブレイクビーツ、ジャングルなど)を現代流のアンダーグラウンドミュージックとして再構築するスタイルは健在で、自身の作風を追求した良質な作品に仕上がっています。
同じくCD2枚組だった前アルバムのDisc2はリミックス作品を集めた内容で満足度も高かったのですが、今作はDisc2が凡庸なアンビエントトラックばかりなのが残念です。


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