2020年6月8日月曜日

良かった音楽作品 2019年8月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]





8.5点 S.MOREIRA – IT ALL COMES BACK TO PATTERNS [SLOW LIFE] [2LP]

「2017年ベスト(レーベル)」「2018年ベスト(レーベル)」に挙げ、時代を問わないテクノ、ハウスの魅力を追求するスタンスで良作を連発しているベルリンの[SLOW LIFE]レーベルの主要アーティストであるスペイン出身S.MOREIRAによるファーストアルバムです。
ジャズ、ブレイクビーツ、ダウンテンポ、ブレイクスなどのスタイルによって表現された先鋭的でアーティステックなアルバムに仕上がっており、S.MOREIRAの音楽性やレーベルの方向性を堪能出来る素晴らしい内容です。。













7.5点 ROD MODELL – CAPTAGON [TRESOR] [CD]

メインプロジェクトであるDeepchord名義や、ユニットとしてcv313Echospaceなどで多くの作品をリリースするデトロイト出身のROD MODELLが、本名名義では2年振りとなるアルバムをベルリンの[TRESOR]からリリース。
近年のアンビエント色が強い作風のイメージとは異なり、レーベルカラーを意識したような疾走感溢れるアグレッシヴで高速なハード・ダブミニマル作品に仕上がっており、ROD MODELLの新たな音楽性の魅力が発揮された内容です。














7.5点 UNKNOWN ARTIST – TOPP005 [MUSIC FOR THE OTHER PEOPLE PLACE] [LP]

Drexciyaとしても活動していたデトロイトのJames Stinsonへのオマージュとして、アーティストやトラックを完全匿名にしてリリースするプロジェクト[MUSIC FOR THE OTHER PEOPLE PLACE]5番です。
匿名なので詳細は分かりませんが、Reedale Riseの作品を彷彿させるフューチャリスティックでロマンティックな世界観が構築された叙情的で美しい良質なエレクトロ、テックファンク作品です。


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