購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。
作品数や時間の限界もあり他ジャンルはほとんどチェック出来ませんが、日本のガールズ・ダンスポップは自分好みで質の高い作品がけっこう多いので、なるべくチェックするようにしています。
[アルバム]
[シングル]
[アルバム]
10点 ALVEOL – EVERY NOW IS A NEW
BEGINNING [NOISY MEDITATION] [CD]
PURL、RUST等の名義でもリリースするLUDVIG
CIMBRELIUSによるALVEOL名義での3枚目となるアルバムです。
ダブ・テクノとエレクトロニカの音楽性が融合し、メロディー、音色の美しさとビートのリズムや展開が生み出す心地良さに陶酔してしまいます。
深く立体的な世界観が見事に構築され、永遠に聴いていたいと思えるハイクオリティで素晴らしい圧倒的な作品です。
8.5点 SO INAGAWA – INTEGRITITHM
[CABARET RECORDING] [CD]
東京を拠点として活動するSO INAGAWAがアナログ盤でリリースしたファーストアルバム収録の6曲に、シングルでリリースされていた楽曲を含めた7曲を加え、共に[CABARET
RECORDING]レーベルを主宰するDJ MASADAがMIXしたCD盤のアルバムです。
「INTEGRITY(高潔な)」、「RYTHM(リズム)」という意味を含んだタイトルにも表現された質の高いディープ・ハウス楽曲群が、ダンスミュージックとしての魅力をさらに引き出される展開にまとめあげられ、心地良さとグルーヴ感がバランス良く結合した傑作アルバムです。
[シングル]
8.5点 KA ONE / ST SENE – INSIDE
SILENT EP [ORNATE MUSIC] [12inch EP]
UKの良質レーベル[ORNATE
MUSIC]から、パリの[FLYANCEL]レーベルを運営するKA
ONEとST
SENEのコラボレーションシングルがリリース。
初期[TRANSMAT]レーベル作品や2000年頃のARIL BRIKHA辺りを彷彿させる、情緒的で美しいデトロイトテクノ作品。
非常に高品質で素晴らしい内容です。
7.5点 PABLO BOLIVAR & SENSUAL
PHYSICS – LECKA [SEVEN VILLAS] [12inch EP]
[DESOLAT]、[REGULAR]、[CURLE]レーベルなどからリリースするスペインのPABLO
BOLIVARが、自身のレーベルからSENSUAL PHYSICSとのコラボレーションシングルをリリース。
アンビエンスなディープ・ハウスやダブ・テクノ作品です。
7.5点 STOJCHE – SQUARE CHAPTER
[DMK] [12inch EP]
地元の[ARGUMENTO]レーベルや自身の[TANGIBLE ASSETS]レーベルからリリースするマケドニア出身のSTOJCHE
CVETANOVSKIが、KUBA SOJKA主宰[DMK]レーベルの2作目としてリリース。
シカゴ・ハウスやデトロイトテクノ、エレクトロの影響が強く感じられる、ノスタルジックでエモーショナルな作風です。