ラベル DAN PIU の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル DAN PIU の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年3月17日月曜日

良かった音楽作品 2023年11月購入分(シングル Part 2)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




8.5点 DAN PIU – ZEIT DES ERWACHENS [TRUE CONFESSION] [12inch EP]

これまでアルバム1作、シングル2作を紹介してきたスイスのDAN PIUが、自身も運営に携わる新興レーベル[TRUE CONFESSION]レーベルからシングルリリース。

スペーシーなムードが漂うメロディアス美しいデトロイトテクノ、ディープハウス、ダウンテンポ作品で、ファンタスティックな世界観が構築された自身のスタイルを継続させつつクオリティを高めることを成し遂げた素晴らしい内容です。














8点 PRIORI – PAREIDOLIA [MIDGER] [12inch EP]

「2019年10月購入分」で紹介したファーストアルバムと、「2021年11月購入分」で紹介したセカンドアルバムをともに8.5点と高評価し、他にもシングル1作とアルバム1作を紹介してきたモントリオールのPRIORIが、ベルリン拠点の[MIDGER]レーベルからは初となるシングルをリリース。

神秘的でスペーシーなムードが漂うブレイクビーツ、ヒプノティックなディープテクノ、ブレイクス作品で、PRIORIの独自の世界観が高いクオリティで表現された上質な内容です。














7.5点 ADLAS – CONVERGENCE EP [A.R.T.LESS] [12inch EP]

[ANSWER CODE REQUEST]レーベルなどからリリースするベルリンのADLASが、ベルリンの[A.R.T.LESS]レーベルからは初となるシングルをリリース。

神秘的なムードが漂う、ダブやトライバルの要素を取り入れたアグレッシヴなデトロイティッシュテクノ作品です。


2020年8月24日月曜日

良かった音楽作品 2019年10月購入分(シングル Part 4)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[シングル]




8.5点 GONNO & NICK HOPPNER – LOST [OSTGUT TON] [12inch EP]

1作目も以前紹介した、ベルリンの[OSTGUT TON]レーベルの中心アーティストであるNICK HOPPNERと東京拠点のアーティストGONNOによるコラボシングルの2作目が3年振りにリリース。
煌びやかでドリーミーなテックハウス、ダビーなディープ・ディスコ、壮大でドラマチックなギャラクティック・ハウスの3トラック全てがハイクオリティで、両者のアーティストとしての魅力が発揮された素晴らしい内容です。















8点 DAN PIU / POHL – FLOATING WITH THE CURRENT EP [OVNIE] [12inch EP]

スペインの新興レーベル[OVNIE]主宰のPOHLと、[CHILDHOOD INTELLIGENCE]からのアルバムを以前紹介したスイスのDAN PIUによる2曲ずつ収録のスプリットシングルがリリース。
両者ともハイクオリティなエレクトロ・ファンク、デトロイトテクノ路線の上質な内容で、レーベルの今後も楽しみです。













8点 SOLAR SOUND SYSTEM – OSUMI [SHINUCHU] [12inch EP]

フランスのJimmy BattP.OによるユニットSOLAR SOUND SYSTEMが立ち上げたセルフレーベル[SHINUCHU]1作目で、それぞれのソロ楽曲2曲ずつとユニットによる1曲を収録した全5曲入りシングルです。
スペーシーなテクノ、ブレイクビート、アシッド・エレクトロなどのスタイルで構築された上質な内容で、アーティスト、レーベルとも今後のリリースが楽しみになる内容です。



2020年8月3日月曜日

良かった音楽作品 2019年10月購入分(シングル Part 1)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[シングル]





8.5点 SOUND SYNTHESIS – IC 4406 EP [NEBULAE] [12inch EP]

Stimulus Timbre名義でもリリースするマルタ出身のKeith FarrugiaによるプロジェクトSOUND SYNTHESISが、バルセロナの新興レーベル[NEBULAE]からリリース。
スペーシーな世界観が構築された美しくエモーショナルなアシッド・エレクトロ作品で、アーティスト、レーベルともに今後のリリースが楽しみになる素晴らしい内容です。















8点 TIM SCHLOCKERMANN – TRANSIT EP [KAIZENRECORDSBERLIN] [12inch EP]

ドイツの新レーベル[KAIZENRECORDSBERLIN]1作目として、ライプツィヒの新人アーティストTIM SCHLOCKERMANNのデビューシングルがリリース。
スペーシーなエレクトロ、ディープハウスで、今後のリリースも楽しみになる上質な内容です。













7.5点 DAN PIU – ALPHAVILLE EP [COMMON DREAMS] [12inch EP]

[MOTO MUSIC]レーベルを主宰し、[CHILDHOOD INTELLIGENCE]からのアルバムも以前紹介したスイスのDAN PIUUK[COMMON DREAMS]レーベルからリリース。
シカゴやデトロイトの影響が色濃い、エモーショナルで良質なディープハウス作品です。


2019年10月28日月曜日

良かった音楽作品 2019年2月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]




8点 DAN PIU – TRU TIME AND AGES [CHILDHOOD INTELLIGENCE] [2LP]

[MOTO MUSIC]を主宰し、Allstarr Motomusic名義やGrantとのユニットTheory Of Movementなどでも活動するスイスのGeorge BtpによるプロジェクトDAN PIUが、Bigeneric主宰[CHILDHOOD INTELLIGENCE]から同名義では19年振りとなるセカンドアルバムをリリース。
近年リワークされものも含めた1994年から1997年の間に制作された未発表トラック集のようですが、全く色褪せることのない上質でエモーショナルなディープハウス、インテリジェンステクノ作品です。













8点 E.R.P. – AFTERIMAGE [FORGOTTEN FUTURE] [2LP]

COVEXTION名義でのアルバムを以前紹介したテキサス出身のGerald Hansonによるもう一つの主要プロジェクトE.R.P.名義での初となるアルバムが、自身の新レーベル[FORGOTTEN FUTURE]からリリース。
デトロイトテクノ影響下のメランコリックで美しい上質なエレクトロ作品です。













7.5点 BJARKI – HAPPY EARTHDAY [!K7] [CD]

2015年にNina Kraviz主宰の[TRIP]からデビューし、2016年には3作のアルバムをリリースしていたアイスランド出身のBJARKI4作目となるアルバムを[!K7]からリリース。
荒々しい衝動やアブストラクトさが前面に出ていたこれまでの作品と比べると、ドラムンベース、ダウンビート、IDM、アンビエントなどの作風でメランコリックな世界観が構築された完成度の高い作品に仕上がっており、アーティストとしての進化を感じさせ今後も期待させてくれる良質な内容です。