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2023年10月9日月曜日

良かった音楽作品 2022年11月購入分(アルバム Part 2)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。






[アルバム]





8点 JEIGO – CERULEAN [AIR MILES] [2LP]

[SHADOW CITY][PETS]などからリリースするロンドンのJEIGOが、メインレーベルである[AIR MILES]からファーストアルバムをリリース。

幻想的でメランコリックなムードが漂うブレイクビーツ、ミニマル、ブレイクス、ドラムンベース作品で、今後のリリースも期待したくなる上質な内容です。













8点 DANIEL AVERY – ULTRA TRUTH [PHANTASY SOUND] [CD]

2018年にリリースされたセカンドアルアバムを以前紹介したUKDANIEL AVERYが、5作目となるアルバムをこれまで同様ロンドンの[PHANTASY SOUND]からリリース。

古き良きUKテクノの魅力を継承している、メランコリックなムードが漂う幻想的な世界観が構築されたIDM、ブレイクビーツ・テクノ、ジャングル、アンビエント作品です。













7.5点 STEFFI – RED HUNTER LP [CANDY MOUNTAIN] [2LP]

「2017年8月購入分」で紹介したMIXCD「2017年10月購入分」で紹介したサードアルバムを8.5点と高評価してきたオランダ出身のSTEFFIが、4作目となるアルバムを自身主宰の[CANDY MOUNTAIN]からリリース。

神秘的なムードが漂うIDM、ディープ・エレクトロ作品です。



2018年4月16日月曜日

良かった音楽作品 2017年10月購入分(アルバム Part 1)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[アルバム]




9点 ORSON WELLS – PNEUMATICS [LIVE AT ROBERT JOHNSON] [2LP]

[DIE ORAKEL]や自身主宰の[SOUND MIRROR]などからリリースするフランクフルトのORSON WELLSが、地元のクラブ兼レーベル[LIVE AT ROBERT JOHNSON]からリリースしたファーストアルバムです。
初期デトロイトテクノテイストを継承するレトロフューチャーな世界観の構築が見事な、非常にクオリティの高いテクノ、エレクトロ、ダウンテンポ、アンビエント作品です。













8.5点 STEFFI – WORLD OF THE WAKING STATE [OSTGUT TON] [2LP]

Doms & DaykersThird Sideなどのユニットとしても活動し、[DOLLY]レーベルを主宰するオランダ出身ベルリン在住のSTEFFIが、ホームレーベルの[OSTGUT TON]からリリースしたサードアルバムです。
これまでのデトロイトテクノやシカゴハウスの影響が色濃いアルバムとは異なる、メランコリックなエレクトロ、IDM中心の作風で、以前紹介したMIXCD[FABRIC 94]とも共通する、自身の音楽スタイルの幅を広げた上質な作品に仕上がっています。













8点 FUNCTION – RECOMPILED / [A-TON] [2LP]


90年代から活動するニューヨーク出身のDavid SumnerによるプロジェクトFUNCTIONの過去作品を編集してアルバム化した作品が、ベルリン[OSTGUT TON]のサブレーベル[A-TON]からリリース。
時代を超越した魅力や完成度を誇る、上質なミニマル、ディープテクノ作品です。



2018年3月5日月曜日

良かった音楽作品 2017年8月購入分(アルバム Part 2)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[アルバム]


9.5点 FP-ONER – 7 [MULE MUSIQ] [CD]

Fred P.AnomalyBlack Jazz Consortiumなど多くの名義で活動するUSディープハウスの雄Fred Peterkinによる、FP-ONER名義での[MULE MUSIQ]からの3部作シリーズの3作目です。
美しいメロディや繊細で心地良い音色が一体となったこれまで同様深みのあるコンセプチュアルでドラマチックな世界観の見事な構築は健在で、今作はこれまでよりもテクノ的なダイナミズムが強まった内容になっており、表現の幅を広げつつ独自の音楽性がさらに追求されたハイクオリティな作品に仕上がっています。
前作『6』を「Fred Peterkinの最高傑作と言ってもいい」と書きましたが、今作はそれぞれの楽曲のクオリティ、アルバムとしてのトータルバランスの完成度とも前作以上に満足度が高い素晴らしい内容で、Fred Peterkinが作り上げてきた音楽の一つの到達点と言っても過言ではないアルバムだと思います。













7.5点 PAUL ST. HILAIRE & RHAUDER – DERDEOC [SUSHITECH] [CD]

[ORNAMENTS][POLYMORPH]などからリリースするベルリンのRHAUDERと、Tikiman名義でRhythm & Soundの作品に参加していたことで知られるドミニカ共和国出身PAUL ST. HILAIREによるコラボレーションアルバムがベルリンの[SUSHITECH]からリリース。
これまでもシングル作品でコラボレーションしていた両者の集大成とも言える内容で、ダブテクノというジャンルの真髄的な魅力が表現された作品です。












[MIXCD]


8.5点 STEFFI – FABRIC 94 [FABRIC] [CD]

ベルリンの[OSTGUT TON]を中心にリリースし、[DOLLY]レーベルを主宰するオランダ出身のSTEFFIが、[FABRIC]MIXCDシリーズからリリース。
この作品のために用意されたという15曲のエクスクルーシヴトラックを使って、自身や自身主宰の[DOLLY]の音楽性が表現されており、古き良きデトロイトテクノや初期インテリジェンステクノの魅力にモダンテイストが加味され、叙情的な統一感とグルーヴが見事に構築された、上質なテクノ、エレクトロ作品です。