2019年10月28日月曜日

良かった音楽作品 2019年2月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]




8点 DAN PIU – TRU TIME AND AGES [CHILDHOOD INTELLIGENCE] [2LP]

[MOTO MUSIC]を主宰し、Allstarr Motomusic名義やGrantとのユニットTheory Of Movementなどでも活動するスイスのGeorge BtpによるプロジェクトDAN PIUが、Bigeneric主宰[CHILDHOOD INTELLIGENCE]から同名義では19年振りとなるセカンドアルバムをリリース。
近年リワークされものも含めた1994年から1997年の間に制作された未発表トラック集のようですが、全く色褪せることのない上質でエモーショナルなディープハウス、インテリジェンステクノ作品です。













8点 E.R.P. – AFTERIMAGE [FORGOTTEN FUTURE] [2LP]

COVEXTION名義でのアルバムを以前紹介したテキサス出身のGerald Hansonによるもう一つの主要プロジェクトE.R.P.名義での初となるアルバムが、自身の新レーベル[FORGOTTEN FUTURE]からリリース。
デトロイトテクノ影響下のメランコリックで美しい上質なエレクトロ作品です。













7.5点 BJARKI – HAPPY EARTHDAY [!K7] [CD]

2015年にNina Kraviz主宰の[TRIP]からデビューし、2016年には3作のアルバムをリリースしていたアイスランド出身のBJARKI4作目となるアルバムを[!K7]からリリース。
荒々しい衝動やアブストラクトさが前面に出ていたこれまでの作品と比べると、ドラムンベース、ダウンビート、IDM、アンビエントなどの作風でメランコリックな世界観が構築された完成度の高い作品に仕上がっており、アーティストとしての進化を感じさせ今後も期待させてくれる良質な内容です。


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