2016年5月20日金曜日

観たドラマ、アニメ 2016年1~3月


1~3月(4月上旬)期の作品と、その期間に観たドラマ・アニメを個人的な満足度10点満点で紹介します。

・満足度は、「面白い」、「繰り返し観たい」、「人に薦めたい」の度合いを組み合わせて数値化したものです。


・新作(2016年の作品)は(新ドラマ)(新アニメ)と表記し、旧作(2015年以前の作品)は(旧ドラマ)(旧アニメ)と表記し、単発ものの作品は(新ドラマ/単)、海外ドラマは(海外ドラマ)という形で表記しています。

基本的に連ドラやアニメは途中まで観て面白くなかったり退屈だったら断念するので、満足度が低い作品は「面白くなりそうだと思って観続けたけど面白くならなかった」か「途中まで面白かったのに後半面白くなくなった」のどちらかのケースになります。

断念した作品は最終的な判定が出来ないので載せていません。





2016年の作品


9点 新・牡丹と薔薇 (新ドラマ)
 原作、脚本:中島丈博
 演出:西本淳一、藤木靖之
 出演:黛英里佳、逢沢りな、岡田浩暉、戸塚純貴、美山加恋、ほか
 













6点 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (新ドラマ)







6点 桜坂近辺物語 (新ドラマ/単)







6点 双葉荘の友人 (新ドラマ/単)WOWOWシナリオ大賞


5点 東京センチメンタル (新ドラマ)






5点 亜人[第一期] (新アニメ)
5点 昭和元禄落語心中[第一期] (新アニメ)


4点 インディゴの恋人 (新ドラマ/単)
4点 江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎 (新ドラマ)
4点 お義父さんと呼ばせて (新ドラマ)
4点 傘をもたない蟻たちは (新ドラマ)
4点 刑事バレリーノ (新ドラマ/単)
4点 スペシャリスト (新ドラマ)
4点 ダメな私に恋してください (新ドラマ)
4点 ナオミとカナコ (新ドラマ)
4点 火村英生の推理 (新ドラマ)
4点 武道館 スカパー版 (新ドラマ)

3点 撃てない警官 (新ドラマ)
3点 海底の君へ (新ドラマ/単)
3点 クロスロード (新ドラマ)
3点 ジャングル・フィーバー (新ドラマ/単)
3点 女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘 (新ドラマ/単)
3点 女優堕ち (新ドラマ/単)
3点 ストレンジャー (新ドラマ/単)
3点 逃げる女 (新ドラマ)
3点 はぶらし/女友だち (新ドラマ)
3点 富士ファミリー (新ドラマ/単)
3点 メガバンク最終決戦 (新ドラマ)
3点 わたしを離さないで (新ドラマ)
3点 僕だけがいない街 (新アニメ)

2点 川獺 (新ドラマ/単)
2点 黒い樹海 (新ドラマ/単)
2点 黒の斜面 (新ドラマ/単)
2点 恋の三陸 列車コンで行こう! (新ドラマ)
2点 さよならドビュッシー (新ドラマ/単)
2点 スミカスミレ 45歳若返った女 (新ドラマ)
2点 地方紙を買う女 (新ドラマ/単)
2点 灰と幻想のグリムガル (新アニメ)

1点 荒地の恋 (新ドラマ)
1点 最高のオヤコ (新ドラマ/単)




2015年以前の作品


3点 戦慄ショートショート 恐噺コワバナ 悪夢日和 (旧ドラマ//2012
3点 戦慄ショートショート 恐噺コワバナ 呪い (旧ドラマ//2013
3点 田上トパーズ (旧ドラマ//2013
3点 東京全力少女 (旧ドラマ/2012
2点 戦慄ショートショート 恐噺コワバナ コ・ワ・イ女 (旧ドラマ//2013
2点 戦慄ショートショート 恐噺コワバナ 死者の指定席 (旧ドラマ//2011
2点 マジすか学園5 (旧ドラマ/2015
1点 戦慄ショートショート 恐噺コワバナ 深夜病棟 (旧ドラマ//2012

2016年5月16日月曜日

良かった音楽作品 2016年1月購入分(シングル)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。
作品数や時間の限界もあり他ジャンルはほとんどチェック出来ませんが、日本のガールズ・ダンスポップは自分好みで質の高い作品がけっこう多いので、なるべくチェックするようにしています。




[シングル]




8.5点 SEBASTIAN MULLAERT – YOU’RE AN ORCHESTRA IN THE COSMOS (Joris Voorn Remix) [GREEN] [12inch EP]

ユニットMINILOGUEとしても活動するSEBASTIAN MULLAERTが、オランダのJoris Voorn主宰[GREEN]からリリース。
効果的なアシッドシンセでアクセントをつけつつグルーヴをキープするディープ・テクノのオリジナル、オリジナルをダークなテイストに仕上げたBlinkarp名義のリミックス、非四つ打ちのリズムで神秘的で不穏な雰囲気に仕上げられたWa Wu We名義のリミックスに加え、叙情的で高揚感を煽る完成度の高いメロディアス・テックハウスに仕上げられたJoris Voornによるリミックスを収録。
充実した内容です。














8点 DUSTY KID – THE ARSONIST [ISOLADE] [12inch EP]

2015年9月購入分で紹介したDUSTY KIDの傑作アルバム『NOT SO GREEN FIELD』からのシングルカットEPです。
ノスタルジックなムードを漂わせる「The Arsonist Part2」、レイビーでアグレッシヴながらもダサくならない絶妙なラインが保たれている「Doa」、そしてアルバム未収録のメロディアスでエモーショナルな壮麗なテックハウスの「Serpentara」を収録しています。












8点 HANS BERG – WHALES EP [UFO STATION] [12inch EP]

Ian Pooley[MONTAGE]レーベルからもリリースし、JOHANNA KNUTSSONとの共作でのリリースが多いスウェーデンのHANS BERGが、[UFO STATION]レーベル3作目としてリリース。
レーベルの方向性と見られるギャラクティックなテックハウス作品で、デトロイトテクノにも通ずる宇宙を連想させる作風の好作です。












7.5点 B12 – ORBITING SOULS [DELSIN] [12inch EP]

90年代[WARP]レーベルのアーティフィシャル・インテリジェンス・テクノ(AI)シリーズの代表アーティストでもあったユニットB12が、オランダの名門[DELSIN]からリリース。
繊細な音の質感の心地良さと美しいメロディに彩られたピュア・テクノ作品です。



2016年5月9日月曜日

良かった音楽作品 2015年12月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。
作品数や時間の限界もあり他ジャンルはほとんどチェック出来ませんが、日本のガールズ・ダンスポップは自分好みで質の高い作品がけっこう多いので、なるべくチェックするようにしています。




[アルバム]




7.5点 DEEPCHORD – ULTRAVIOLET MUSIC [SOMA] [2CD]

ECHOSPACECV313などのユニットでも活動しているデトロイトのROD MODELLによるプロジェクトDEEPCHORDの、[SOMA]レーベルからは2年振り4枚目となるアルバムです。
前作『20 ELECTROSTATIC SOUNDFIELDS』はビートレスなアンビエントトラック中心の作風でしたが、今作はノンストップ仕様でビートによるグルーヴとスモーキーで幻想的な世界観を表現したダブテクノアルバムになっており、全21曲入り、計150分のボリューミーな内容です。






良かった音楽作品 2015年12月購入分(シングル)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。
作品数や時間の限界もあり他ジャンルはほとんどチェック出来ませんが、日本のガールズ・ダンスポップは自分好みで質の高い作品がけっこう多いので、なるべくチェックするようにしています。






[シングル]



8点 V.A. – NAUTILUS RISING [NAUTILUS RISING] [12inch EP]

イギリス、グラスゴーの老舗クラブ「Sub Club」がスタートさせた新レーベル[NAUTILUS RISING]1作目。
顔ぶれは、自身の[BIO][EVERSOUL]をはじめ[DELSIN][PLANET E][YORUBA RECORDS]などから名作を数多くリリースするベテランVince Watson2014年に[M>O>S DEEP]からリリースしたEPTHE HAGGIS TRAP」が素晴らしかったStephen Lopkin[MULE MUSIQ]などからリリースするLord Of The Isles[VAKANT][SOMA]などからリリースするAlex Smokeという、グラスゴーを代表するテクノクリエイターが集結した充実した内容です。















8点 DEBUKAS – DREAM TRAVEL EP [2SOX] [12inch EP]

UKの[20:20 VISON]を中心にリリースしていたグラスゴーのDEBUKASが、自身の[2SOX]からリリースした2作目のシングルです。
非常にクオリティの高いディープ・テックハウス作品で、全4曲良いです。












7.5点 KARIM SAHRAOUI – THE WAY OF LIGHT EP [ARTS TRANS PARENT] [12inch EP]

DJINXX名義で2000年代に[COCOON][F…U!FCOM][DELSIN][OVUM]などの優良レーベルからリリースしていたフランスのKARIM SAHRAOUIが、[ARTS]のサブレーベルであるイタリアの[ARTS TRANSPARENT]からリリース。
叙情的で疾走感のあるデトロイトテクノ作品です。












7.5点 KRESY & GUIM – CRAMP EP [BONS] [12inch EP]

自身の[DISCOMATHS]レーベルや[HIVVARN]レーベルからの作品をこれまでにも紹介してきたスペインのKRESYが、GUIMというアーティストとのスプリットシングルをリリース。
これまではシカゴハウス系やエモーショナルな作風のイメージでしたが、今作はジャズやフュージョンテイストのテックハウス作品になっています。












7.5点 TAKUYA MATSUMOTO – ASSEMBLY EP [MEDA FURY] [12inch EP]

新潟[IERO]レーベルの中心アーティストであり、近年はオランダの[ROYAL OAK]レーベルなどからもリリースするTAKUYA MATSUMOTOの、[R&S]傘下[MEDA FURY]から2作目となるシングルです。
ジャジーで煌びやかな音色と温かい空気感を醸し出すディープハウス作品です。




2016年5月4日水曜日

良かった音楽作品 2015年ベスト(アルバム)


毎月紹介している良かった音楽作品の中から「2014年12月~2015年11月購入作品」を対象に、特に良かった作品(10点満点中8.5点以上)をまとめました。
主にデトロイトテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。






[アルバム]







10点 ALVEOL – EVERY NOW IS A NEW BEGINNING [NOISY MEDITATION] [CD]

PURLRUST等の名義でもリリースするLUDVIG CIMBRELIUSによるALVEOL名義での3枚目となるアルバムです。
ダブ・テクノとエレクトロニカの音楽性が融合し、メロディー、音色の美しさとビートのリズムや展開が生み出す心地良さに陶酔してしまいます。
深く立体的な世界観が見事に構築され、永遠に聴いていたいと思えるハイクオリティで素晴らしい圧倒的な作品です。
















9点 ROBERT HOOD – M-PRINT:20 YEARS OF M-PLANT MUSIC [M-PLAMT] [3CD]

MAD MIKEJEFF MILSと共にUNDERGROUND RESISTANCE(UR)の初期メンバーとして1991年から活動していたROBERT HOODが自身のレーベル[M-PLANT]からコンパイルした3枚組ベスト作品。
DISC119942002年リリース曲、DISC220092014年リリース曲、DISC3は未発表曲、未発表バージョン(既発曲あり)を収録。
独自のスタイルを確立させたソリッドでストイックなミニマルトラックのスペシャリストぶりが発揮された内容ですが、FLOORPLAN名義のソウルフルなガラージ・ハウスやディスコ風味なハウストラックの素晴らしさにも改めてさすがと唸らされます。
孤高の天才とも評されるROBERT HOODの上質な音楽性を堪能できる充実した内容です。















8.5点 BIODUB – FAMILIAR WARMTH [TIEFENRAUSCH] [2LP]

ドイツ、ハノーバーのPatrick WursterによるプロジェクトBIODUBが、ベルリンの[TIEFENRAUSCH]レーベルからリリースした4年振りとなるセカンドアルバムです。
レゲエ・ボーカルをフィーチャーした楽曲も含む、Basic Channelを継承するような伝統的でエレガントなディープ・ダブテクノで、音質も含めた完成度が非常に素晴らしいです。













8.5点 DUSTY KID – NOT SO GREEN FIELDS [ISOLADE] [CD]

ドイツの[BOXER]レーベルなどからリリースする自身のイタリアのDUSTY KIDが、自身のレーベル[ISOLADE]からリリースした4作目のアルバムです。
これまでのプログレッシヴ・テックハウス路線に90年代のレイヴ・サウンドやカントリーミュージックなどの要素を加えることで、独自の壮大な世界観と情景が思い浮かぶようなストーリー性を確立し、全体を通じて高揚感が生み出される洗練された完成度の高さを誇るテクノミュージックの魅力とオリジナリティが際立っている傑作アルバムです。













8.5点 KNOWONE – KNOWONE LP 001 [KNOWONE] [CD]

2010年に始動し、アーティスト名を伏せアナログ限定でリリースをしているドイツのダブ・テクノレーベル[KNOWONE]から2011年にリリースされた1作目のアルバムが日本盤でCD化されました。
ダウンテンポにヴォーカルが絡む幻想的なチルアウトトラックや、アシッディーなディープハウス、IDM系トラックなど、美しい音色と魅惑的なリズムが壮大な世界観を作り上げている傑作アンビエント・テクノアルバムです。
今作のアーティストは不明ですが、作風はLudvig Cimbreliu(ALVEOL)BVDUBあたりに近い感じがします。













8.5点 OCTAVE ONE – BURN IT DOWN [430WEST] [CD]

1989年に結成し、別名義を使い分けながら長きに渡ってぶれる事のない音楽性を貫いてきているローレンスとレニーのバーデン兄弟によるデトロイトテクノユニット、OCTAVE ONEによる7年振り5枚目となるアルバムです。
彼らの発するソウルフルでファンクネスな力強いテクノトラックは、過去から現在に至るまで「デトロイトテクノ」という言葉を最も体現していると言ってもよいと思います。
Random Noise Generation名義でリリースされていたシングル「A Better Tomorrow」のリメイクや、2012年にリリースされた「New Life」などの名曲を織り交ぜ、アルバムとしての全体のバランスもクオリティも秀逸で、改めてOCTAVE ONEが信頼出来るアーティストであり続けてくれていることを実感しました。













8.5点 SOULTEK – DREAMING UNDER A STARLITE SKY [ECHOSPACE] [2CD]

ECHOSPACECV313名義としても活動するSTEPHEN HITCHELLのソロプロジェクトSOULTEK2009年にデジタルでリリースしていたアルバムのCD化で、それにシングルやコンピに収録されていた過去音源や未発表トラックを追加収録した2枚組アルバムです。
今作は別名義でのダウンビートやアンビエント、ダブ路線だけにとどまらない、幻想的で美しい叙情性に溢れた上質なデトロイトテクノアルバムに仕上がっており、浮遊感と音色の美しさがとても心地良い作品です。














8.5点 SO INAGAWA – INTEGRITITHM [CABARET RECORDING] [CD]

東京を拠点として活動するSO INAGAWAがアナログ盤でリリースしたファーストアルバム収録の6曲に、シングルでリリースされていた楽曲を含めた7曲を加え、共に[CABARET RECORDING]レーベルを主宰するDJ MASADAMIXしたCD盤のアルバムです。
INTEGRITY(高潔な)」、「RYTHM(リズム)」という意味を含んだタイトルにも表現された質の高いディープ・ハウス楽曲群が、ダンスミュージックとしての魅力をさらに引き出される展開にまとめあげられ、心地良さとグルーヴ感がバランス良く結合した傑作アルバムです。















良かった音楽作品 2015年ベスト(シングル)


毎月紹介している良かった音楽作品の中から「2014年12月~2015年11月購入作品」を対象に、特に良かった作品(10点満点中8.5点以上)をまとめました。
主にデトロイトテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]





10点 VINCE WATSON – EMINESCENCE [YORUBA] [12inch EP]

デトロイトテクノフォロワーとして90年代から様々なレーベルで良作をリリースし続けながら独自の音楽スタイルを確立させたグラスゴーのVINCE WATSONが、OSUNLADE主宰[YORUBA]レーベルからリリース。
流麗なピアノとアコギの音色が上質な世界観を生み出しているアフロ・ハウステイストな「Eminescence」、ラテンテイストなリズムに壮大で美しいストリングスや鍵盤の音色が聴く者のイメージを増幅させる「Calypso」、ムーディーで優雅なジャズ・ハウス「Under the Skin」、ビートレスで美しいアンビエント・トラック「A Moment with Lonnie」、全4曲テイストが異なりながらも独自のスタイルは完璧に維持されている素晴らしい内容。
テクノ界屈指のメロディメイカーぶりと圧倒的な音楽的センスが存分に発揮された名盤です。
















9点 HIROSHI WATANABE / KUNIYUKI – ACID CITY EP [NITELIST MUSIC] [12inch EP]

DJ EMMA主宰[NITELIST MUSIC]レーベルのアシッド・ハウスコンピレーションCDAcid City 2」からのシングルカット。
静かな立ち上がりからトライバルパーカッションを多用し、ところどころで様相が変化していくKUNIYUKIによるダイナミックなアシッド・ハウスの「Acid Air」、アシッド・ベースにピアノと303の音色が美しく絡み合って壮大に盛り上げていく感動的なHIROSHI WATANABEによる「Infinity Sign」を収録。
両曲ともハイクオリティな名盤です。














8.5点 BRAD PETERSON – VIRTUAL HEAD SPACE [SEVENTH SIGN] [12inch EP]


非常に質の高い作品のリリースを続けているスコットランドのBRAD PETERSONが、多くのデトロイト系アーティストがリリースするグラスゴーの良質レーベル[SEVENTH SIGN]からリリース。
幻想的で美しい音色に心を奪われる素晴らしいディープ・ハウス作品です。













8.5点 KA ONE / ST SENE – INSIDE SILENT EP [ORNATE MUSIC] [12inch EP]

UKの良質レーベル[ORNATE MUSIC]から、パリの[FLYANCEL]レーベルを運営するKA ONEST SENEのコラボレーションシングルがリリース。
初期[TRANSMAT]レーベル作品や2000年頃のARIL BRIKHA辺りを彷彿させる、情緒的で美しいデトロイトテクノ作品。
非常に高品質で素晴らしい内容です。













8.5点 KA ONE / ST SENE – FRENCH CONNECTION [FINALE SESSIONS] [12inch EP]

パリの[FLYANCEL]レーベルを運営するKA ONEST SENEによるコラボレーションシングルがUSの良質レーベル[FINALE SESSIONS]からリリース。
20155月購入分でも紹介した[ORNATE MUSIC]レーベルからの作品も素晴らしかったのですが、今作も非常に高品質なデトロイトテクノ、エレクトロ作品に仕上がっています。
音色の美しさと丁寧な構成がとても好みで、信頼出来るアーティストです。
















8.5点 HVL – AWAY FROM EVERYTHING WE KNOW (The Reflektor Remix) [ORGANIC ANALOGUE] [12inch EP]

東欧ジョージアのGIGI JIKIAによるプロジェクトHVLの新作が、Jeremiah R.主宰UK[ORGANIC ANALOGUE]からリリース。
アンビエンス感の漂うディープ・ダブ・ハウスやファンキーなブレイクビーツ系のオリジナルに加え、Gabriel ReyesによるプロジェクトThe Reflektorによるコズミック・ディスコ風のリミックスも含む全5曲が好内容で、質の高いシングル作品です。













8.5点 TAKUYA YAMASHITA – IRIS EP [SPEKTRUM] [12inch EP]

Funk D’ Void[OUT POST]レーベルやLuciano[CADENZA]レーベルなどからもリリースする日本人アーティストTAKUYA YAMASHITAが、イタリアの新レーベル[SPEKTRUM]レーベルからリリース。
URFabrice LigIan O’brienなどの作品を彷彿させる「Iris」と「Regulus」が、感動的なギャラクティック・テクノで素晴らしいです。


















8.5点 VINCE WATSON – ARCHIVES VOLUME1:FRAGMENTS OF MACHINE SOUL [INDIGO AERA] [12inch×2 EP]

デトロイトテクノの影響が色濃いアーティストの作品を限定アナログでリリースするオランダの[INDIGO AERA]レーベルから、グラスゴーのVINCE WATSONの未発表作品6曲入りの2枚組シングルです。
VINCE WATSONは近年やや地味目なテックハウス作品もリリースしていますが、今作は流麗で透明感のあるシンセと叙情的なメロディの美しさが際立つ、極上のデトロイトテクノです。