2018年8月7日火曜日

良かった音楽作品 2017年12月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[アルバム]



8点 MASANORI NOZAWA –  [MEDIUM] [2CD]

[MIDIUM]レーベルを主宰し、これまでリリースされた2作のシングルも紹介してきた宇都宮を拠点に活動するMASANORI NOZAWAによるファーストアルバムです。
幻想的で美しいアンビエンスなコズミックテクノで、アルバム全体のストーリー性やトラックタイトル、ジャケットなど、トータルバランスに優れた完成度の高いコンセプチュアルな作品に仕上がっています。
オリジナルと同じ曲順で日本のアーティスト8名によるリミックスを収録したDisc2も好内容です。

















8点 BIGENERIC – COMPILATION [MOTO MUSIC] [2LP]

2017年にリリースされた[INZEC][SLOW LIFE]からの2作のアルバムも以前紹介した、スイスのベテランMarco RepettoによるプロジェクトBIGENERICによる秘蔵音源をコンパイルしたアルバムがスイスの[MOTO MUSIC]からリリース。
オールドスクールで上質なインテリジェンステクノ作品です。















7.5点 V.A. – DC TRAX THE OCTAL YEARS [ECHOSPACE DETROIT] [CD]

Mihael Sickingerが自身の主宰する[OCTAL]レーベルからリリースしたSPECTRAL NETWORK名義での4作のEPのトラックを、DEEPCHORDとしても活動するRod Modellがリマスター、リアレンジしてコンパイルしたアルバム作品です。
オリジナルの深淵なダブテクノ、アンビエントトラックに、DEEPCHORD節とも言える繊細で美しい幻想的な世界観を構築するアレンジが加味された良質な作品に仕上がっています。












[MIXCD]


7.5点 DVS1 – FABRIC 96 [FABRIC] [CD]

[HUSH][MISTRESS]を主宰し、[TRANSMAT][KLOCKWORKS]などからもリリースするUSミネアポリスのDVS1が、[FABRIC]MIXCDシリーズからリリース。
29曲中の大半の楽曲が未発表曲で構成された、良質でグルーヴィなモダンテクノ、ミニマルミックスに仕上がっています。

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