2018年12月3日月曜日

良かった音楽作品 2018年4月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[アルバム]



8点 DANIEL AVERY – SONG FOR ALPHA [PHANTASY SOUND] [CD]

ロンドンの[PHANTASY SOUND]からのリリースをメインに、FabricliveDJ Kicksシリーズからミックス作品のリリースもしているUKDANIEL AVERYによる、5年振りとなるセカンドアルバムです。
幻想的な世界観が構築された上質なアシッド、ディープ・エレクトロ、アンビエント、ミニマル、ディープテクノ作品です。














8点 EFDEMIN – NAIF [CURLE] [CD]

ドイツの[DIAL]とベルギーの[CIRLE]レーベルを中心にリリースしているベルリンのPhillip SollmannによるプロジェクトEFDEMINによる、自身の新曲10曲と他アーティストの未発表音源19曲で構成された[CIRLE]から2作目となるDJミックス作品です。
スペーシーなミニマルテクノ、ディープテクノをアグレッシヴかつグルーヴィーに展開した上質な内容です。














8点 STEVEN RUTTER – BRAINFOG [FIRESCOPE] [2LP]

RedcellMusicology名義も含め、90年代前半からMichael GoldingとのユニットB12として[WARP][B12]レーベルからリリースし、2016年からは自身の作品以外にもハイクオリティなリリースを続ける[FIRESCOPE]レーベルを主宰するSTEVEN RUTTERによる、ソロとしては初となるアルバムです。
IDM寄りである近年のB12スタイルと、初期のスタイルであるデトロイトテクノ影響下にあるインテリジェンステクノ路線の音楽性を集約するような、美しく繊細で深みのある上質なUKテクノ作品に仕上がっています。


0 件のコメント:

コメントを投稿