2020年6月29日月曜日

良かった音楽作品 2019年8月購入分(シングル Part 3)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[シングル]




8点 D&S – LOST TRIBES EP [GIRADA UNLIMITED] [12inch EP]

「2018年5月購入分」で紹介したスペインの[GIRADA UNLIMITED]レーベルからのシングルを8.5点と高評価したオランダの2人組ユニットD&Sが、同レーベルから2作目となるシングルをリリース。
ダビーで疾走感のあるコズミックテクノやスペーシーなインテリジェンステクノ、エレクトロ作品で、これまで同様デトロイトテクノの影響が色濃い内容に仕上がっています。















7.5点 LUCKISON – 002 [LUCKISON] [12inch EP]

1作目も以前紹介したスロベニアのパーティーが立ち上げた[LUCKISON]レーベルの2作目です。
前作同様のスタイルであるフューチャリスティックなエレクトロ・ビーツ、ミニマルハウス作品です。















7.5点 V.A. – DE:10.03 [DE:TUNED] [12inch EP]

これまでもAs OneSun ElectricDeepchordなどのアーティストが参加しているベルギーの[DE:TUNED]レーベル10周年記念コンピレーションシリーズの第3弾で、伝統的なデトロイトテクノスタイルのJohn BeltranMark Archer、古き良きインテリジェンステクノスタイルのFuture Beat AllianceMax 404という4組のベテランアーティストが参加。
レーベルのコンセプトでもある「テクノミュージック初期の魅力を蘇らせる」ことが高い次元で表現された作品に仕上がっています。


2020年6月22日月曜日

良かった音楽作品 2019年8月購入分(シングル Part 2)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。



[シングル]





8.5点 SLACKER – LEVIATHAN [LOBSTER UNDR] [12inch EP]

2017年にUK[LOBSTER THEREMIN]からのリリースでデビューしたブリストルを拠点とするアーティストSLACKERが、傘下レーベルである[LOBSTER UNDR]からリリースしたセカンドシングルです。
幻想的でメランコリックなムードが漂うアシッド・ブレイクビーツ、ダブテクノ、エレクトロ作品で、今後のリリースも期待せずにはいられない素晴らしい内容です。
















7.5点 LAPUCCI – THE GREEN PLANT [SVEMIR] [12inch EP]

以前[UNDERSTATE:MENT]レーベルからのシングルを紹介したイタリア出身のLAPUCCIが、スロベニアの新興レーベル[SVEMIR]からリリース。
宇宙旅行を連想させる、フューチャリスティックでスペーシーなエレクトロ作品です。















7.5点 MIHAIL P – OMNIVERSE EP [DISTANT WORLDS] [12inch EP]

[SEVENTH SIGN][VERDANT]などからリリースし、Spin Fidelityとのスプリットシングルも以前紹介した北マケドニアのMIHAIL Pが、UK[DISTANT WORLD]から2作目となるシングルをリリース。
感傷的で美しいメロディーが奏でられたスペーシーなブレイクビーツ、ダウンテンポ作品です。


2020年6月15日月曜日

良かった音楽作品 2019年8月購入分(シングル Part 1)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[シングル]





8.5点 TIM JACKIW – CITY IN THE CLOUDS EP [KONTRAPUNKT] [12inch EP]

「2018年1月購入分」で紹介した[SLOW LIFE]レーベルからのシングル、「2019年4月購入分」で紹介した[OFFWORLD]レーベルからのシングル、「2019年7月購入分」で紹介した[DEEPTRAX]からのアルバムを全て8.5点と高評価したオーストラリアの極上アーティストTIM JACKIW、ドイツのライプツィヒの[KONTRAPUNKT]レーベルからリリースしたシングルです。
ドリーミーなディープハウス、叙情的でロマンティックなコズミックテクノ路線の素晴らしい内容です。















8点 PAOLO MOSCA – LA TEORIA DELLE STRINGHE Vol.1 [SLOW LIFE] [12inch EP]

「2017年ベスト(レーベル)」「2018年ベスト(レーベル)」にも挙げ、時代を問わないテクノ、ハウスの魅力を追求するスタンスで良作を連発しているベルリンの[SLOW LIFE]レーベルから、ユニットMicro.Solchiとして活動するイタリアのPAOLO MOSCAのソロとしては初となるシングルがリリース。
デトロイトテクノの影響が色濃いスペーシーなテクノ、エレクトロ、ブレイクス作品です。














7.5点 STEREOCITI – CONSTANT TURBULENT RIOT [GROOVEMENT] [12inch EP]

[MOJUBA]レーベルを中心にリリースし、2017年にポルトガルの[GROOVEMENT]からリリースされたシングル「REFLEXIONS EP」を以前紹介したKen SumitaniによるプロジェクトSTEREOCITIが、同レーベルから2作目となるシングルをリリース。
神秘的で深みのあるエレクトロ、ディープテクノ作品です。





2020年6月8日月曜日

良かった音楽作品 2019年8月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]





8.5点 S.MOREIRA – IT ALL COMES BACK TO PATTERNS [SLOW LIFE] [2LP]

「2017年ベスト(レーベル)」「2018年ベスト(レーベル)」に挙げ、時代を問わないテクノ、ハウスの魅力を追求するスタンスで良作を連発しているベルリンの[SLOW LIFE]レーベルの主要アーティストであるスペイン出身S.MOREIRAによるファーストアルバムです。
ジャズ、ブレイクビーツ、ダウンテンポ、ブレイクスなどのスタイルによって表現された先鋭的でアーティステックなアルバムに仕上がっており、S.MOREIRAの音楽性やレーベルの方向性を堪能出来る素晴らしい内容です。。













7.5点 ROD MODELL – CAPTAGON [TRESOR] [CD]

メインプロジェクトであるDeepchord名義や、ユニットとしてcv313Echospaceなどで多くの作品をリリースするデトロイト出身のROD MODELLが、本名名義では2年振りとなるアルバムをベルリンの[TRESOR]からリリース。
近年のアンビエント色が強い作風のイメージとは異なり、レーベルカラーを意識したような疾走感溢れるアグレッシヴで高速なハード・ダブミニマル作品に仕上がっており、ROD MODELLの新たな音楽性の魅力が発揮された内容です。














7.5点 UNKNOWN ARTIST – TOPP005 [MUSIC FOR THE OTHER PEOPLE PLACE] [LP]

Drexciyaとしても活動していたデトロイトのJames Stinsonへのオマージュとして、アーティストやトラックを完全匿名にしてリリースするプロジェクト[MUSIC FOR THE OTHER PEOPLE PLACE]5番です。
匿名なので詳細は分かりませんが、Reedale Riseの作品を彷彿させるフューチャリスティックでロマンティックな世界観が構築された叙情的で美しい良質なエレクトロ、テックファンク作品です。


2020年6月1日月曜日

良かった音楽作品 2019年7月購入分(アルバム)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]





8.5点 TIM JACKIW – MONUMENTS [DEEPTRAX] [2LP]

「2018年1月購入分」で紹介した[SLOW LIFE]からのシングルと「2019年4月購入分」で紹介した[OFFWORLD]からのシングルをどちらも8.5点と高評価したオーストラリアのTIM JACKIWが、アナログとしては初となるアルバムをアムステルダムの[DEEPTRAX]からリリース。
デトロイトテクノの影響が色濃い叙情的でロマンチックな美しいピュアテクノ、ディープハウス作品で、TIM JACKIWの描く世界観やクオリティの高い音楽性を堪能できる素晴らしい内容です。















8点 FORTE – INTERMISSIONS [OEN] [LP]

デンマークのAsger Bruun HansenのプロジェクトFORTEが、アナログ盤としては初となるアルバムをコペンハーゲンの[OEN]からリリース。
繊細でドリーミーなムードが漂うニューエイジ、アンビエント・ハウス、エレクトロニカ、ブレイクビート作品で、瑞々しく美しい世界観が構築された上質な内容です。
















7.5点 ANTHONY NAPLES – FOG FM [ANS] [2LP]

[ANS][PROIBITO]レーベルを主宰し、[THE TRILOGY TAPES]からの作品を編集したアルバムを以前紹介したニューヨークのANTHONY NAPLESが、1年振り3作目となるアルバムをリリース。
浮遊感のあるスモーキーな世界観が構築されたディープハウスやダブハウス、ヒプノティックなディープテクノ、アンビエント作品です。