2021年4月26日月曜日

良かった音楽作品 2020年6月購入分(アルバム)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]




8.5点 ROZA TERENZI – MODERN BLISS [PLANET EUPHORIQUE] [2LP]


「2018年7月購入分」で紹介したシングルを8.5点と高評価し、他にも3作のシングルを紹介してきたメルボルンのROZA TERENZIが、これまでもシングルリリース歴のあるカナダの[PLANET EUPHORIQUE]からリリースしたファーストアルバムです。

スペーシーなモダン・エレクトロ、ブレイクビーツ、トライバル、テックファンク、ブレイクス、レイヴ、ダウンテンポなど、様々なスタイルを織り交ぜて構築された世界観が見事に表現された素晴らしい内容に仕上がっており、今後も引き続き注目せずにはいられないアーティストです。















8点 YOTAM AVNI – WAS HERE [KOMPAKT] [CD]


[SOUL RESEARCH]からのシングルを以前紹介し、その後も[STROBO SCOPIC ARTEFACTS][INNERVISIONS]などからリリースするイスラエルのYOTAM AVNIが、ドイツの[KOMPAKT]からリリースしたファーストアルバムです。

重厚感のあるエモーショナルなミニマルテクノ、ジャジーなディープハウス作品で、ボーカルトラックも含め独自の世界観が構築された上質な内容です。















7.5点 MILLSART – EVERY DOG HAS ITS DAY Vol.6 [AXIS] [2LP]


Underground Resistanceやハードミニマル路線を経て、アンビエントやスペーシーで実験的なSF作風の追求も続けるデトロイト出身のJeff MillsによるプロジェクトMILLSARTが、2000年に始動した「EVERY DOG HAS ITS DAY」シリーズの17年振り5作目となった前作に続く6作目をリリース。

ジャズやアンビエント要素を取り入れた、このシリーズ特有のコズミックテクノスタイルを継承した内容に仕上がっています。



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