購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。
作品数や時間の限界もあり他ジャンルはほとんどチェック出来ませんが、日本のガールズ・ダンスポップは自分好みで質の高い作品がけっこう多いので、なるべくチェックするようにしています。
量が多くなるので、この記事ではアルバムとDVD作品のみ紹介します。
[アルバム]
量が多くなるので、この記事ではアルバムとDVD作品のみ紹介します。
[アルバム]
8.5点 DUSTY KID – NOT SO GREEN
FIELDS [ISOLADE] [CD]
ドイツの[BOXER]レーベルなどからリリースする自身のイタリアのDUSTY KIDが、自身のレーベル[ISOLADE]からリリースした4作目のアルバムです。
これまでのプログレッシヴ・テックハウス路線に90年代のレイヴ・サウンドやカントリーミュージックなどの要素を加えることで、独自の壮大な世界観と情景が思い浮かぶようなストーリー性を確立し、全体を通じて高揚感が生み出される洗練された完成度の高さを誇るテクノミュージックの魅力とオリジナリティが際立っている傑作アルバムです。
8.5点 KNOWONE – KNOWONE LP 001
[KNOWONE] [CD]
2010年に始動し、アーティスト名を伏せアナログ限定でリリースをしているドイツのダブ・テクノレーベル[KNOWONE]から2011年にリリースされた1作目のアルバムが日本盤でCD化されました。
ダウンテンポにヴォーカルが絡む幻想的なチルアウトトラックや、アシッディーなディープハウス、IDM系トラックなど、美しい音色と魅惑的なリズムが壮大な世界観を作り上げている傑作アンビエント・テクノアルバムです。
今作のアーティストは不明ですが、作風はLudvig Cimbreliu(ALVEOL)やBVDUBあたりに近い感じがします。
[DVD]
8点 JEFF
MILLS – EXHIBITIONIST 2 [AXIS] [CD+2DVD]
1990年デトロイトで(マッド)マイク・バンクスとともにハードテクノユニットUNDERGROUND RESISTANCE(UR)を結成し、1992年ソロに転向して以降ハード・ミニマルというジャンルを確立させて、その後も実験的な試みや独自の音楽性を追求しているDJ、アーティストであるJEFF MILLSが2004年にリリースしたDVD「EXHIBITIONIST」の第二弾作品です。
とこどころ流れが途切れてしまうCDはそれほど満足度が高い内容でもありませんが、視点を変化させジェフの手元を見ながら、TR909を使用したライブや、生ドラムとのセッションライブ、実験性の高い即興プレイなどを長時間堪能出来る2枚のDVDは満足度が高い内容で、JEFF
MILLSの音楽性を堪能出来る作品になっています。
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