2019年1月14日月曜日

良かった音楽作品 2018年5月購入分(アルバム Part 2)


購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。
主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。




[アルバム]



8.5点 AERA – THE SOUND PATH [PERMANENT VACATION] [CD]

[ALEPH MUSIC]を主宰し、[INNERVISIONS]からの2枚組シングルも以前紹介したベルリンのRalf SchmidtのプロジェクトAERAが、ミュンヘンの[PERMANENT VACATION]からリリースした5年振りとなるセカンドアルバムです。
コズミックやバレアリックなムードで浮遊感のあるダウンテンポ、IDM、ダブハウス、テックハウス、エレクトロなどの作風によって彩られ、美しい世界観が構築された素晴らしい内容です。













8.5点 DEADBEAT – WAX POETIC FOR THIS OUR GREAT RESOLVE [BLKRTZ] [CD]

自身主宰の[BLKRTZ]を中心に[WAGON REPAIR][ECHOCORD]などからもリリースする、カナダ出身Scott MonteithのプロジェクトDADEBEATによる3年振り11作目となるアルバムです。
ルーツ・レゲエ、ダブを基調とし、ボーカルやボイスサンプル.を大々的に取り入れたノンストップ仕様のコンセプチュアルなミニマル・ダブ、ダブテクノ、アンビエント作品で、陶酔感のある世界観の構築とアルバム全体のグルーヴ感が素晴らしい内容に仕上がっています。














8.5点 SURGEON – LUMINOSITY DEVICE [DYNAMIC TENSION] [CD]

[DYNAMIC TENSION]を主宰し、[TRESOR][DOWNWORDS]などからもリリースするUKのベテランSURGEONによる2年振り8作目となるアルバムです。
前作はインダストリアルで実験性が強調されている物足りない内容でしたが、今作は初期のハードミニマル的なグルーヴの魅力と、コズミックでヒプノティックなシンセによる陶酔感のあるディープテクノの魅力が共存する素晴らしい内容で、SURGEONの音楽性の魅力を堪能出来るハイクオリティな作品に仕上がっています。


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