7~9月に観た映画を個人的な満足度10点満点で紹介します。
期待値的な問題で映画館にはほとんど行かなくなっているので、大体録り溜めてあるストックの中から適当にチョイスして観ています。
最近特に自分が好きなタイプの作品は、観終わったあとに「ん、これはどういうことだ?」と考えさせられる内容が多く、改めて最初から早送りしながら観直すことが多いです。
そうすることで最初のシーンの意味に気付いたり、ラストの解釈や内容の理解が深まって満足度が高くなることが多く、少なくとも観直したことで満足度が下がるということはほとんどありません。
映画館で観ているとそれは不可能ですが、家で観ているとそれがノーリスクで出来るので、最近は家で観るスタイルを非常に重視するようになっています。
最近特に自分が好きなタイプの作品は、観終わったあとに「ん、これはどういうことだ?」と考えさせられる内容が多く、改めて最初から早送りしながら観直すことが多いです。
そうすることで最初のシーンの意味に気付いたり、ラストの解釈や内容の理解が深まって満足度が高くなることが多く、少なくとも観直したことで満足度が下がるということはほとんどありません。
映画館で観ているとそれは不可能ですが、家で観ているとそれがノーリスクで出来るので、最近は家で観るスタイルを非常に重視するようになっています。
満足度は、「面白い」、「繰り返し観たい」、「人に薦めたい」の度合いを組み合わせて数値化したものです。
⑮表記は「新作」です。
91本(7/1~9/30)
6点以上 11本(12.1%)
5点 13本(14.3%)
4点 19本(20.9%)
3点 20本(22.0%)
2点 19本(20.9%)
1点 9本(9.9%)
10点
10点 かしこい狗は、吠えずに笑う (2013/日本/監督、脚本:渡部亮平)
映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』(2013日本)観た。凄い作品に出会ってしまったという興奮と、1回観ただけでは内容をまだ完全に把握しきれていないので、一旦寝て落ち着いてから明日また観ようと思います。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 14
映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』(2013日本)2回目鑑賞。1回目と違った視点で観ることでより繊細さと深みを感じられ、自分なりの解釈は出来た。こういう描き方をする青春映画があるのかという衝撃と、理解を深めることでタイトルにも直結する人間の本質を嗅ぎ取れる、紛れもない大傑作です。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 15
映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』、レンタルで2回観て「これは人生で何度も観ることになる映画だ」と確信したのでDVDをすぐに購入しました。これだけ何度も観返す映画は『私の優しくない先輩』以来で、どちらも「一筋縄ではいかない青春映画」なので、自分の好きなジャンルなのだと思います。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 16
『かしこい狗は、吠えずに笑う』のレビューをネットで読むと、低評価の人は内容を理解していない(自分とは解釈が違う)人が多い。人によって解釈が異なるタイプの作品は勘違いされるリスクが高いけど、それだけ発想の幅を広げることが出来るわけで、自分の嗜好にハマったときの爆発力も凄くなる。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 16
『かしこい狗は、吠えずに笑う』TSUTAYA限定レンタル予告篇
https://t.co/e0OY7smZgO
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 15
9点
なし
8点
8点 偽りなき者 (2012/デンマーク/監督:トマス・ヴィンターベア/脚本:トマス・ヴィンターベア、トビアス・リンホルム)
映画『偽りなき者』(2012デンマーク)観た。子供の嘘のせいで幼稚園の職員が異常者扱いされる話。人間は悪意がなくても正気を失うことがある。正気を失った人が大勢になると「疑惑」は「真実」になる。人間社会が抱える慢性的な矛盾と、「正義」の不透明さがむき出しにされた、心が痛む名作です。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 14
7点
7点 サバイビング・モロッコ (2011/ベルギー、フランス、モロッコ、ドイツ、アラブ首長国連邦/監督、脚本:フォージ・ベンサイーディ)
映画『サバイビング・モロッコ』(2011)観た。不透明な未来への鬱屈した気持ちを抱き、貧乏で犯罪を犯しながら生活している青年達が、宗教、友人、恋人などに精神的な救いを求め、活路を見出そうとする。泥臭い青春映画でとても良かったです。
https://t.co/NHPOJUHQV8
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 27
7点 シャドウズ・ゲート (2011/カナダ/監督、脚本:チャド・アーチボルト)
映画『シャドウズ・ゲート』(2011カナダ)観た。愛する女性を亡くし精神が崩壊していく不眠症の男が、眠れたときは夢の中でその女性と過ごせるようになる。夢と現実が交錯し、幸福と絶望が同時進行していく破滅的なロマンス。素晴らしい作品です。https://t.co/heLn8NAwIw
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 23
7点 ファインド・アウト (2012/アメリカ/監督:エイトール・ダリア、脚本:アリトン・バーネット)
映画『ファインド・アウト』(2012アメリカ)観た。「拉致されたけど逃げてきた」と言ってるが、警察からは精神病で虚言癖があると思われている女性が主人公。事件が結末に向かうまでのサスペンス性と心理ホラー的な要素が上手く合わさっており、ラストもなかなか味があって面白かったです。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 27
6点
6点 恋する歯車 (2013/日本/監督:中西健二、脚本:池上純哉)
映画『恋する歯車』(2013日本)観た。ノワール・サスペンスですが、僕の苦手な硬派でかっこつけた雰囲気ではなく、良い意味の安っぽさと、純愛要素に比重が置かれているバランス、そして複雑な気持ちになるラストが好みでした。こういう後味の悪さがある日本のサスペンス映画をもっと観たいです。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 24
6点 デスブログ 劇場版 (2014/日本/監督:仁同正明、脚本:仁同正明、今川和広)
映画『デスブログ 劇場版』(2014日本)観た。これは面白過ぎる。主演の中田花奈さんの演技(演出も)がぶっ飛んでるし、せっかくミスリードを沢山仕込んでいるのに回収の仕方が下手。ほとんどの人が「こんな終わり方!?」と突っ込むであろうラストなど、笑える要素満載のホラー映画です。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 10
『デスブログ』の他人のレビューを読むと「なぜ警察に行かないんだ」などと腹を立てている人がいますが、僕はホラー映画における警察は「退屈」になりがちな要素だと思っているので気にならず、むしろ主人公が人格が崩壊していく様が面白い。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 10
完成度が低いホラー映画は観ていて「退屈」か「腹が立つ」ケースが多いですが、たまに「笑える」ケースがあります。これは製作者が意図的に笑わせようとしているのか、真面目な作品として作ったけど副産物として笑える要素が生まれてしまったのか正体不明だからこそ味わえる笑いで、貴重です。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 8月 10
6点 放課後たち (2013/日本/監督、脚本:倉本雷大、勝又悠、ほか)
映画『放課後たち』(2014日本)観た。四編のオムニバスですが、倉本雷大監督の『ロリータなんて』が素晴らしかった。女子中学生が近所の大学生に恋をする話で、広瀬すずさんが女優として只者ではないということを確信させられる魅力に満ち溢れた、微笑ましくて切ない名作です。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 7月 29
6点 ももいろそらを (2012/日本/監督、脚本:小林啓一)
映画『ももいろそらを』(2012日本)観た。何気ない普段の生活が社会の歯車になっているという現象を、女子高生の日常の出来事を通して感じられる青春映画。主人公の女の子がとても魅力的で、ストーリーも面白いです。
https://t.co/1EH6okhZIg
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 8
6点 ヤンキーアイドル (2012/日本、監督:城定秀夫、脚本:城定秀夫、鈴木詩子)
映画『ヤンキーアイドル』(2012日本)観た。AKV69のメンバーが政治家に売春させられたり、浜辺で生放送中のアイドルがウンコを漏らしそうになったり、寝起きドッキリを仕掛けられているアイドルがエロい夢を見て悶えてたり、さすが城定監督だと感嘆せずにはいられないエロ面白い作品でした。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 29
6点 ゴーンガール (2014/アメリカ/監督:デヴィッド・フィンチャー、脚本:ギリアン・フリン)
5点
5点 グッドカミング トオルとネコ、たまに猫 (2012/日本)
映画『グッドカミング トオルとネコ、たまに猫』(2012日本)観た。作品紹介や他人の感想などをチェックすると「ほのぼの青春ファンタジー」みたいな扱われ方をしているのですが、僕はこれはなかなか秀逸なスリラーだと思います。だって部屋の鍵が・・(ネタバレ自粛)。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 30
5点 海を感じる時 (2014/日本)
映画『海を感じる時』(2014日本)観た。市川由衣さんの、「清純」と「淫ら」のコントラストが映えたエロさがとても美しかったです。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 9月 6
5点 新しき世界 (2013/韓国)
5点 淫欲 (2004/アメリカ)
5点 猿の惑星:創世記 ジェネシス (2011/アメリカ)
5点 猿の惑星:新世紀 ライジング (2014/アメリカ)
5点 杉沢村都市伝説 劇場版 (2014/日本)
5点 テッド (2012/アメリカ)
5点 ドメスティック (2010/日本)
5点 ドメスティック (2010/日本)
5点 ニシノユキヒコの恋と冒険 (2014/日本)
5点 フライト (2012/アメリカ)
5点 フライト (2012/アメリカ)
5点 ヘッドハンター (2011/ノルウェー/ドイツ)
5点 六月燈の三姉妹 (2014/日本)
4点
⑮4点 悲しき玩具 信子先生の気まぐれ (2015/日本)
⑮4点 嘆きの天使 ナースの泪 (2015/日本)
⑮4点 リベンジポルノ LOVE IS DEAD (2015/日本)
4点 悪魔は誰だ (2013/韓国)
4点 アバウト・ア・ボーイ (2002/イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ)
4点 カレ・ブラン (2011/フランス、ルクセンブルグ、スイス、ベルギー、ロシア)
4点 記憶探偵と鍵のかかった少女 (2013/アメリカ)
4点 劇場版 テレクラキャノンボール2013 (2014/日本)
4点 孤独な天使たち (2012/イタリア)
4点 東京少女 (2008/日本)
4点 ドニー・ダーコ (2001/アメリカ)
4点 光にふれる (2012/台湾/香港/中国)
4点 ポゼッション (2012/アメリカ、カナダ)
4点 ほとりの朔子 (2014/日本)
4点 ホドロフスキーのサイコマジック・ストーリー (2013/イタリア)
4点 マーサ、あるいはマーシー・メイ (2011/アメリカ)
4点 るろうに剣心 京都大火編 (2014/日本)
4点 ローマでアモーレ (2012/アメリカ、イタリア、スペイン)
4点 私の男 (2014/日本)
3点
⑮3点 振り込め詐欺 (2015/日本)
3点 2012 (2009/アメリカ)
3点 愛さえあれば (2012/デンマーク)
3点 アウェイクニング (2011/イギリス)
3点 ある夜のセックスのこと モントリオール、27時 (2011/カナダ)
3点 イン・ザ・ヒーロー (2014/日本)
3点 L・DK (2014/日本)
3点 カーテンコール (2004/日本)
3点 ガキ帝国 (1981/日本)
3点 怪談新耳袋 怪奇 (2010/日本)
3点 神様の言うとおり (2014/日本)
3点 シャンボンの背中 (2009/フランス)
3点 女子―ズ (2013/日本)
3点 ドメスティック 完結編 (2010/日本)
3点 ドリーマーズ (2003/イギリス/フランス/イタリア)
3点 ペインレス (2012/フランス/スペイン/ポルトガル)
3点 百瀬、こっちを向いて。 (2014/日本)
3点 歓びの毒牙 (1969/イタリア、西ドイツ)
3点 ランダム 存在の確率 (2013/アメリカ)
3点 るろうに剣心 伝説の最後編 (2014/日本)
2点
⑮2点 DOLL 永遠少女 (2015/日本)
⑮2点 パーフェクト・メモリー (2015/アメリカ)
2点 ホットロード (2014/日本)
映画『ホットロード』(2014日本)観た。この作品の能年さん、メチャクチャ下手ですね(笑)『あまちゃん』のイメージが強いけど、個人的には『動物の狩り方』みたいな、闇を抱えて感情を表に出さないタイプの役を演じさせたらかなりのポテンシャルを発揮する貴重な女優さんだと思っています。
— トップオブウンコマン (@topofunkoman) 2015, 7月 28
2点 オードリー (2011/日本)
2点 オープン・グレイヴ 感染 (2013/アメリカ)
2点 Girls Life (2009/日本)
2点 近キョリ恋愛 (2014/日本)
2点 恐怖の黒鉄扉 (2013/スペイン)
2点 ゴールド・バレット 凍てついた七月 (2014/アメリカ/フランス)
2点 死の実況中継 劇場版 (2014/日本)
2点 13階段 (2003/日本)
2点 スイートプールサイド (2014/日本)
2点 隙間女 劇場版 (2014/日本)
2点 ゼロ・ダーク・サーティ (2012/アメリカ)
2点 ドットハック セカイの向こうに (2012/日本)
2点 NY心霊捜査官 (2014/アメリカ)
2点 幕末高校生 (2014/日本)
2点 ハル (2013/日本)
2点 フライト・ゲーム (2014/イギリス/フランス/アメリカ)
1点
⑮1点 誘惑遊女 ソラとシド (2015/日本)
1点 0.5ミリ (2013/日本)
1点 悪霊のはらわた (2012/スウェーデン)
1点 エクステ娘 劇場版 (2014/日本)
1点 喰女 クイメ (2013/日本)
1点 こっくりさん 劇場版 新都市伝説 (2014/日本)
1点 トワイライト ささらさや (2014/日本)
1点 ミチずレ (2013/日本)
1点 わたしは生きていける (2013/イギリス)
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