2021年1月25日月曜日

良かった音楽作品 2020年2月購入分(アルバム)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[アルバム]




8.5点 FUNCTION – EXISTENZ [TRESOR] [4LP]



2017年にリリースされたベストアルバム『RECOMPILED /Ⅱ』を以前紹介したニューヨークのFUNCTIONが、6年振り2作目となるアルバムをベルリンの[TRESOR]からリリース。

スペーシーでヒプノティックなコズミックテクノ、レイヴテクノ、ミニマルテクノ、ディープテクノ、アンビエントテクノ、ブレイクビーツ、エレクトロなど、幅広い音楽性でテクノミュージックの魅力が遺憾なく発揮された素晴らしい内容です。















7.5点 HUERTA – JUNIPERO [VOYAGE] [LP]



「2018年12月購入分」で紹介した[SLOW LIFE]からのシングルを8.5点と高評価し、他にも[AMADEUS]からのシングルを紹介したロサンゼルス出身のHUERTAが、オーストラリアの[VOYAGE]からリリースしたファーストアルバムです。

幻想的で透き通るような世界観とオーガニックで爽やかなムードが融合されたブレイクビーツ・ハウス、ニューエイジ、アンビエント作品です。














7.5点 MILLSART – EVERY DOG HAS ITS DAY Vol.5 [AXIS] [2LP]



Underground Resistanceやハードミニマル路線を経て、アンビエントやスペーシーで実験的なSF作風の追求を続けるデトロイト出身のJeff MillsによるプロジェクトMILLSARTが、2000年に始動した「EVERY DOG HAS ITS DAY」シリーズの17年振り5作目となる新作をリリース。

ジャズやアンビエント要素を取り入れた、このシリーズ特有のコズミックテクノスタイルを継承した内容に仕上がっています。


2021年1月18日月曜日

良かった音楽作品 2020年2月購入分(シングル Part 4)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




8点 DEREK CARR – WARM MACHINES EP [TRIDENT] [12inch EP]

「2017年9月購入分」「2018年7月購入分」「2018年8月購入分」「2018年12月購入分」で紹介したシングルを全て9点、「2018年9月購入分」で紹介したアルバムを9点、「2019年4月購入分」で紹介したコンピレーションアルバムを8.5点と高評価し、他にも6作品を紹介してきたアイルランドの極上アーティストDEREC CARRが、2017年に[REVOK]からリリースされたシングルを自身主宰の[TRIDENT]から再リリース。

DEREK CARRの基本スタイルと言っていい、ハイクオリティで洗練された幻想的で美しいロマンチックなデトロイトテクノ作品です。















7.5点 BOA feat MATHIEU DERANLOT – MERCI PIERRE [FIRESCOPE] [12inch EP]

フランスのBehzad & AmarouOhesによるユニットBOAのファーストシングルが、「2018年ベスト(レーベル)」にも挙げたB12主宰[FIRESCOPE]レーベルからリリース。

幻想的な世界観が構築されたアンビエント・テクノ、エレクトロ・ファンク、IDM作品です。















7.5点 MIKE SCHOMMER – CITY SLEEPS [PRIMARY COLOURS] [12inch EP]

かつてはRod ModellとともにDeepchordとして活動していたMIKE SCHOMMERによる3作目となるシングルが、メルボルンのEcho Inspectors主宰[PRIMARY COLOURS]からリリース。

女性ボーカルを取り入れた、爽やかでディープなダブテクノ作品です。



2021年1月11日月曜日

良かった音楽作品 2020年2月購入分(シングル Part 3)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。






[シングル]





7.5点 IMBUE – V [IMBUE] [12inch EP]


「2017年2月購入分」で紹介したデビューシングルを8.5点と高評価し、その後の2作のシングルも紹介してきたマイアミの3人組ユニットIMBUEによる4作目のシングルです。

これまで同様繊細な音色やグルーヴのセンスが光る良質なミニマルハウス、ミニマルファンク作品です。














7.5点 FLORA FM – APRICOT EP [EXOTIC ROBOTICS] [12inch EP]


[ARGOT]などからリリースするシアトルのTaylor HawkinsによるプロジェクトFLORA FMが、UKの新興レーベル[EXOTIC ROBOTICS]からリリース。

レイビーなロウハウス、ブレイクビーツ、エレクトロ作品です。















7.5点 ERELL RANSON – THRU THE NIGHT EP [WARM FICTION] [12inch EP]


これまでに[SUBCONSCIOUS ALGORITHMS][NIGHTFLIGHT][DISTANT WORLD][BARBA]からのシングルを紹介してきたフランスのERELL RANSONが、サンフランシスコの[WARM FICTION]からリリース。

安定したクオリティを誇る良質なデトロイトテクノ作品です。



2021年1月4日月曜日

良かった音楽作品 2020年2月購入分(シングル Part 2)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




8.5点 CHAOTIC DISCORD – TIME MIGRATION [TSARSKOYE SELO] [12inch EP]


デビューシングルも紹介したロシアの新鋭アーティストCHAOTIC DISCORDのセカンドシングルです。

前作同様のクールなディープ・アシッドハウスを基調に、エレクトロ、ブレイクス、インテリジェンステクノなどのスタイルを取り入れて作風の幅を広げつつクオリティの向上も成し遂げた素晴らしい内容で、今後のリリースにも期待せずにはいられません。


 











8点 JONNY OSO – BETWEEN TWO WORLDS [ETHEREAL BEATBOX] [12inch EP]


ブルックリンのJONNY OSOによるアナログ初となるシングルが、ブルックリンの[ETHEREAL BEATBOX]からリリース。

コズミックテイストやレイビーなムードが漂う上質なブレイクビート作品です。

 












7.5点 ANNA WALL & CORBI – DATS IS THE ATTIC EP [RITUAL POISON] [12inch EP]


FabricのレジデントであるANNNA WALLと、[FINA]などからリリースするリトアニアのCORBIによる共作シングルが、ロンドンの[RITUAL POISON]からリリース。

レイビーでノスタルジックなムードが漂うブレイクビーツや、ボイスサンプルをスクラッチしたブレイクビート・ハウス作品です。