2021年5月31日月曜日

良かった音楽作品 2020年7月購入分(アルバム Part 1)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[アルバム]




8.5点 TRAUMER – ASSEMBLING PIECES [BERG AUDIO] [3LP]


Roman Poncet名義で[FIGURE][TRESOR]などからリリースし、[GETTRAUM]レーベルを主宰するパリのRomain ReynaudによるプロジェクトTRAUMERが、この名義では2作目となるアルバムをフランスの[BERG AUDIO]からリリース。

非常にクオリティの高いディープ・テックハウス、ダブハウス、ミニマルハウス作品で、アルバムとして高い完成度を誇る素晴らしい内容です。













8点 TIAGO WALTER – BOUNCIN [JISUL] [2LP]


Tom Riesとのコラボシングルを以前紹介したフランクフルトのTIAGO WALTERが、Nils DiezelAlec Falconerと共に立ち上げた新レーベル[JISUL]からファーストアルバムをリリース。

フューチャリスティックなムードが漂うジャジーなディープハウス作品で、アーティスト、レーベルともに今後のリリースが楽しみになる上質な内容です。













7.5点 ARIL BRIKHA – PRISMA [MULE MUSIQ] [2LP]


[TRANSMAT][PEACEFROG]から名作アルバムをリリースし、その後も自身主宰の[ART OF VENGEANCE]などからシングルをリリースしているストックホルムのARIL BRIKHAが、4作目となるアルバムを日本の[MULE MUSIQ]からリリース。

メランコリックなムードが漂う気品あるディープ・テックハウス作品で、ARIL BRIKHAの真骨頂とも言える幻想的で深みのある世界観が構築された良質な内容です。


2021年5月24日月曜日

良かった音楽作品 2020年7月購入分(シングル Part 4)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




8.5点 MAZARGUES AFFAIR – TOKUGAWA IENARI [SENTAKU] [12inch EP]


フランスのNicolas TimsitVincent WelwertによるユニットMAZARGUES AFFAIRのデビューシングルが、日本語をフィーチャーするUKのレーベル[SENTAKU]からリリース。

スペーシーで浮遊感のあるアシッド・エレクトロ、ブロークン・ビーツ作品で、今後のリリースが楽しみになる素晴らしい内容です。













7.5点 NEIK – A MATTER OF SPACETIME EP [YAJI] [12inch EP]

[HOARDER][TRESYDOS]などからリリースするアルゼンチンのNEIKが、上海の新興レーベル[YAJI]からリリース。

スペーシーでファンキーなミニマル・エレクトロ作品です。













7.5点 JOHN SHIMA & MIHAIL P – JOHN SHIMA & MIHAIL P FOR MUSIC MINDS MATTER [SERENITY] [12inch EP]

「2017年9月購入分」で紹介した[DISTANT WORLD]からのシングルを8.5点と高評価し、他にもシングル3作、アルバム1作を紹介してきたシェフィールドのJOHN SHIMAと、シングル3作を紹介してきた北マケドニアのMIHAIL Pによる2曲ずつのスプリットシングルが、UKのチャリティーレーベル[SERENITY]1作目としてリリース。

デトロイトテクノや初期インテリジェンステクノ路線を継承したスタイルのJOHN SHIMA、ドリーミーでアンビエンスなディープハウス、ブロークン・ビーツ路線のMIHAIL Pともに好内容です。

2021年5月17日月曜日

良かった音楽作品 2020年7月購入分(シングル Part 3)


 購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]





8.5点 KOSH – VIRTUAL REALITY EP [DISTRIKT PARIS] [12inch EP]


「2019年5月購入分」で紹介した[EUDEMONIA]からのシングルを8.5点と高評価し、他にも[CASA VOYAGER]からのシングルを紹介したモロッコのKOSHが、フランスの新レーベル[DISTRIKT PARIS]1作目をリリース。

フューチャリスティックなスペーシー・テクノ、ダブテクノ作品で、フランスの極上アーティストJaneretによるエレクトロスタイルのリミックスも収録した素晴らしい内容です。














7.5点 V.A. – ANIMALIA ONE [ANIMALIA] [12inch EP]


メルボルンの新人アーティストの発掘をフィーチャーする新レーベル[ANIMALIA]1作目のリリースとなるコンピレーションシングルです。

MenageSam BrickelJack BrikelDashiellIotaによるサイケデリックなミニマルテクノ、テック・ベース、ディープ・エレクトロ、ミニマルハウス作品で、レーベルの今後が楽しみになる良質な内容です。














7.5点 PRIORI – SCN EP [DUSTWORLD] [12inch EP]


「2019年10月購入分」で紹介した[NAFF]からのアルバムを8.5点と高評価し、他にもユニットANFでリリースしたシングルも2作紹介してきたモントリオールのPRIORIが、Dust-e-1主宰の[DUSTWORLD]からシングルリリース。

叙情的でヒプノティックなムードが漂うディープテクノ、フローティング・ハウス作品です。


2021年5月10日月曜日

良かった音楽作品 2020年7月購入分(シングル Part 2)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




8.5点 DEREK CARR – THE ANTI-VIRUS EP [LOVE NOTES] [12inch EP]


「2017年9月購入分」で紹介した[FIRESCOPE]からのシングル、「2018年7月購入分」で紹介した[FEROX]からのシングル、「2018年8月購入分」で紹介した[CRAIGIE KNOWES]からのシングル、「2018年12月購入分」で紹介した[SUBCONSCIOUS ALGORITHMS]からのシングルを全て9点、「2018年9月購入分」で紹介したアルバムを9点、「2019年4月購入分」で紹介したコンピレーションアルバム、「2020年5月購入分」で紹介したアルバム、「2020年6月購入分」で紹介した[WHY SO SERIES]からのシングルを8.5点と高評価し、他にも7作品を紹介してきたアイルランドの極上アーティストDEREK CARRが、ブルックリンの[LOVE NOTES]から2作目となるシングルをリリース。

幻想的で美しいロマンチックな作風は保ちつつ、レーベルカラーに合わせたメランコリックなUSディープハウス、ダブハウス路線の作風に仕上がっており、アーティストとしてのポテンシャルの高さが遺憾なく発揮された素晴らしい内容です。














8点 DJOKO – ENDLESS EXPLORATIONS [BERG AUDIO] [12inch EP]


[SHALL NOT FADE]などからリリースするケルンのDJOKOが、フランスの[BERG AUDIO]からリリース。

ダビーなテックハウス、疾走感のあるコズミックテクノ路線の上質な内容です。













7.5点 JOUEM – JOUEM EPISODE 6/8 RESONANCE ON THE EDGE [MOJUBA] [12inch EP]


「2017年10月購入分」「2019年11月購入分」で紹介したDESOLATE名義でのアルバムをそれぞれ8.5点と9点に高評価し、本名名義の作品も6作紹介してきたベルリンの極上アーティストSven Weisemannによる、2012年から始まったJOUEM名義でのプロジェクトリリースの3年振り6作目となるシングルです。

幻想的でエモーショナルな美しいダブハウス路線の良質な内容です。




2021年5月3日月曜日

良かった音楽作品 2020年7月購入分(シングル Part 1)

 

購入した音楽作品の中から、独自の満足度10点満点中7.5点以上の作品を紹介します。

主にデトロイトテクノ、ダブテクノ、テクノ、エレクトロ、テックハウス、ディープハウスなどのクラブミュージック作品をチェックしています。





[シングル]




9点 ARDB – HILBERT’S HOTEL [FUN] [12inch EP]


これまでリリースした
2作のシングルを紹介し、そのうちの「2019年6月購入分」で紹介した[GEODESIC]からのシングルを9点と高評価してきたルーマニアのARDBが、アルゼンチンの[FUN]からリリースした3作目のシングルです。

スペーシーでダビーなミニマルハウス、アシッド・エレクトロ、ダウンテンポ作品で、作風の幅を広げつつクオリティの高さがキープされた素晴らしい内容で、今後のリリースも期待せずにはいられません。














8点 AQUATRONICS – DEEP HORIZONS EP [MAGNONIC SIGNALS] [12inch EP]


Datawave名義で[AC RECORDS]などからリリースするブリュッセル出身のGaetan VotionによるプロジェクトAQUATRONICSが、UKの新興レーベル[MAGNONIC SIGNALS]からリリース。

Drexciyaの影響が色濃いエモーショナルなディープ・エレクトロ作品で、アーティスト、レーベルとも今後のリリースが楽しみになる上質な内容です。















7.5点 SOLAR SOUND SYSTEM – TEMPORAL RIFT EP [OPIA] [12inch EP]


[SHINUCHU]レーベルからのデビューシングルも以前紹介したフランス出身の2人組ユニットSOLAR SOUND SYSTEMのセカンドシングルが、ロンドンの[OPIA]からリリース。

スペーシーなエレクトロ・ビーツ、テックファンク作品で、今後のリリースも引き続き期待したくなる良質な内容です。